赤旗まつり初日、残念ながら雨でした2014年11月01日

赤旗まつり初日、でも雨でした。昼頃から猛烈に振り出してきました。みんなテントの中に一時避難です。でもテントの中はいろんな交流の場が広がり、各地で居酒屋風の盛り上がりをみせていました。旧知を深める、これも赤旗まつりならではの場面だと思います。

 

 雨が集中する中、千葉県のテント前では、決起集会が行われ、志位和夫委員長、田村智子参院議員が駆けつけ、あいさつを戴きました。その後、県議候補があいさつ。

 

 

 

明日は、柏からもバスを含め、たくさんの人たちが参加します。大いに盛り上がり、来年の県議選挙の力にしたいと思います。




赤旗まつりに15万人2014年11月04日

昨日終了した、第41回赤旗まつりは、3日間で15万人の来場。本当にたくさんの方に参加していただきました。

 私も3日間参加しました。全国物産店などを回って、楽しみな買い物もしましたが、何と言っても懐かしい人たちにたくさん出会えたことも、赤旗まつりならではの醍醐味です。さらに茨城県水戸市の私の実家のすぐ近くに住んでいる江尻かな県議候補・現水戸市議や、柏市の豊四季団地出身の上野高志茨城県議候補・現党茨城南部地区委員長などの方たちとも交流できました。来年のいっせい地方選挙の前哨戦とも言われている茨城県議選挙は1214日投票です。二人を当選させることはもちろん、何としても4名の県議団を確立してほしいものです。

 赤旗まつり、2日の賑わい

 

 子どもの広場も盛況でした。

 

 

 まつり気分を一掃し今日から本格的に始動。午前中は県庁で、子どもの貧困対策の推進に関する法律の具体化について県当局からの聞き取りを、岡田県議とともに行いました。今年1月、法施行され8月には、子どもの貧困対策に関する大綱が閣議決定され、細部にわたる課題、施策が明記されています。子どもの貧困率16,3%OECD34か国中、日本は24位ですが、子どもがいる一人親世帯での貧困率は54,6%で、34か国中、31位と極めて深刻な実態が示されているのに、貧困率改善などの数値目標は示されていません。直接的な給付の拡充や支援策など、法に沿った具体的措置等をこれから求めていかなければなりません。

 法には努力規定として、都道府県における貧困対策計画を定めると明記されており、県では今月中に関係各課による最初の会議を計画しているとのことで、今年度中ぐらいには計画を作りたいという話しでした。県庁内11課にもまたがる広範囲な計画作りになります。すべての子どもたちに希望を与えることは、大人や国・自冶体の責任であり、実効ある計画の策定を求めていきたいと思います。




埼玉県へ視察2014年11月07日

5日、小松県議団長、岡田県議とともに、埼玉県に視察に行ってきました。内容は、生活保護受給者に対する総合的な自立支援の取り組みについてです。埼玉では4年前から、アスポート(明日へのサポート)事業・生活保護受給者チャレンジ支援事業を展開し、生活保護世帯の中学生、高校生への学習支援、就労支援、アパートへの入居と生活支援などを県の事業として行っています。

 発端は、リーマンショック以降、生活保護受給世帯が急増し、特に就労可能な世帯が増えていく中で、貧困の連鎖をいかに断ち切るのかというところから知恵を絞って事業を立ち上げたということでした。緊急雇用創出基金を活用し、年間約10億円の予算で、3つの支援事業を進めています。学習支援は、33大学の協力を得て、約600人の学生ボランティアを組織し、マンツウマンを基本に学習の援助をしています。主に特養ホームの食堂を年間通してお借りし、週2回程度の教室を夜開催し、今では県内で24教室にまで広がっています。それまでと比べ、高校進学率が11ポイントも増えているということです。

 就労支援は、働くことの出来る若い世代を対象に、豊富な経験を持つ支援員が、就職に結びつきやすい内容の職業訓練を企画し、就労体験先も80箇所に拡充しています。住宅支援では、社会福祉士会とも協力し、無料低額宿泊所などから民間アパートへの転居を支援。不動産業者との交渉、入居、その後の生活も含め、支援員が社会的に自立できるまで援助する事業です。

 県職員の方からお話を伺って、自冶体としてのあり方の基本を教えられたような気がしましたし、千葉県との基本的な違いもハッキリしました。まず第一に、生活保護といえば福祉事務所・市の管轄になるけれど、そんなこと言っている場合ではない、目の前の生活困窮者を救済するためにどうするのかと県が独自に事業を開始し、実施主体になっていること。二つ目に申請主義の行政の中で、待つのではなくアウトリーチ、手を伸ばす支援が必要であり、3つの事業の基本に戸別訪問をすえ、「行って、見て、聞いて、状況把握」し、困窮者のSOSを掴んで具体的支援をする。三つ目に、学習支援、就労支援、住宅支援となると行政ではそれぞれ所管が違うわけだが、タテ割を取り払い「生活困窮者の自立支援」ということで窓口を一本化し、トータル的な支援を推進していること。四つ目は、民間団体との積極的な連携や、ボランティアの組織などを幅広く行い、支援の基本をマンツウマンとしてサポートから自立まで援助していく内容になっていることです。

 いただいた説明資料の中には「常識の打破」と明記されていました。子どもの貧困、そして貧困の連鎖が深刻になっているとき、埼玉の取り組みが突破口になって全国に広がる、いや広げていかなきゃならないと感じました。「待つのではなく、支援の手を差し伸べる自冶体」これこそ自冶体本来のあり方であり、「住民が主人公」の自冶体の姿なのではないかと強く感じました。本来の姿を取り戻した千葉県へと変えていくためにも埼玉県の教訓を生かした取り組みを進めていきます。

 

 

 

 6日、昨日は我が家の恒例の、年に4回やっている「誕生日月の会食会」でした。なんだかんだ言ってもこの日は5人が顔を揃えます。5人なのになぜ4回か。私と息子は同じ誕生日月なので4回になってしまいます。昨日は末娘の誕生会でした。ちょっと贅沢もし、5人でお酒も飲みます。




事務所の「お披露目」会2014年11月08日

今日は選挙に向けての加藤英雄事務所の「お披露目」会が行われました。通常使っている事務所より、表に出た道路に面したところに、もう一つ事務所をお借りしました。

 党と後援会の関係者のみなさんに集まっていただき、事実上の選挙戦スタートの場となりました。思えば豊四季団地の一角ともいえる、このかやの町に事務所を構えたのは、もう20年も前、1995年の県議選のときでした。それからの選挙は、すべてこの事務所を拠点にしてたたかってきました。ご近所のみなさんにはいつも温かく見守っていただき、20年間支えてもらいました。あと5ヶ月間、慣れ親しんだこの事務所を軸に、選挙へ向けてがんばっていきます。

 今度の選挙は、これまでになく厳しいものになると思います。でも私は「政治を動かすのは住民の声と運動」「住民こそ主人公」を最後まで堅持し、訴え、市民の中に飛び込んでいく選挙を貫いていきたいと思います。

 

 

 

 午後は、地元豊四季団地の訪問でした。選挙のお願いをしましたが「もう選挙ですか」という声とともに、「いつも応援しています」という激励もたくさん頂き、本当に励まされました。




障害者が安心してくらせる街に2014年11月09日

今日は障害者や関係者のみなさんの呼びかけ、率直なご意見や、要望、現状などをお聞きする「こんだん会」を行いました。主催は加藤英雄事務所と日本共産党柏市議団です。雨で心配しましたが30人近くの方々に集まっていただきました。

 冒頭、武藤市議から9月市議会の報告を行い、私は、この間議会で取り上げてきた、袖ヶ浦福祉センターでの虐待暴行死事件、特別支援学校の過密化問題、重度心身障害児者の医療費助成の現物給付化に伴う負担増など、議会質問を中心に報告させていただきました。そしてその後はフリートーキングに。参加者から出された、ご意見を紹介します。

●たかが300円と思う人がいるかもわからないが、大きな負担になってくる。政党交付金を出さないで、そのお金で窓口無料にしてほしい。

●私は障害1級、いまでも7箇所の病院に通っている。その都度負担するのでは大変な額になる。

●現物給付というから、病院での支払いがゼロになるかと思ったら300円の負担。300円の根拠は何なのか?

●柏市は重度の障害を持つ人たちへの医療が遅れている。専門治療はみんな他市の病院だ。

JRの運賃も介助者がいれば減額になるが、ひとりだと通常料金。何とか一人で動こう、自立しようとがんばっている障害者はたくさんいるはずなのに。

●私は人工透析を週3回行い、1級。昨年8月に1級の認定を貰ったのに、お先真っ暗になってくる。少ない年金の中から、まず家賃、医療費を差し引くとほとんど残らない。

●妻は認知症、息子は超過密労働でうつ病になり寝たきり。1級の障害を持つ自分が生活の切り盛りをしなくてはならない。

●自分は障害者の会に入っているが、重度障害者医療費の負担増の問題は話題になっていない、何とか知らせたいし、広げていきたい。

●今日もいろんな人たちの話や、生活の様子が聞けたので、もっと交流をしてほしい。

●重度障害者の300円の負担金が来年8月からやられるなら、その前に何かやらなければ。県と柏市への運動をしていかないといけない。

 

 すべては紹介できませんが、県が行おうとしている重度障害者医療費への自己負担の導入が、いかに障害者に負担を押し付けるものになるのか、いかに苦しみを与えるものになるのかが、浮き彫りになった「こんだん会」だったと思います。

 もっともっと大変な生活を強いられている方がいるはず、障害者のみなさんのところに足を向け、くらしの現場の声を聞かなければと強く感じました。さらに運動を広げるために力を合わせていこう。





酉の市2014年11月10日

今日は酉の市です。県営住宅の聞き取りなどを県庁で済ませた後、柏駅西口の香取神社に足を向けてみました。夕方とあってまだ人出は少ないようでした。

 酉の市は例年、11月の酉の日に行われる、お酉様と呼ばれている祭りです。今年は二の酉までですから、次は1122日です。浅草の鳳神社の酉の市は有名で、報道もされています。

香取神社は毎年、柏まつりでお世話になっているところですが、本社の横に「大鳥神社」の社があり、ちょうどそこではお清めの儀式が行われていました。柏市の大鳥神社は、大阪堺市の大鳥大社を総本社として分祀されたと記されていました。御祭神は日本武尊であり、火を鎮める神、事業経営の神として奉られています。

酉の市といえば縁起物の熊手。今日も熊手を売る露店が店を構えていました。熊手は鷲が獲物を取る爪を模倣したとも言われ、福をかき集める、鷲づかみにするという意味が込められているといわれています。昔は熊手を買うとき、露天商と買い手との粋なやり取りなどもあったといわれています。

 

酉の市を知らせる、柏駅西口の横断幕

 

神社の様子

 

お清めの儀式だそうです

 

最高級の熊手が売られていました。

今日も、熊手が売れると威勢よく三本締めが行われていました。

 

私も縁起を担いで、熊手を神社から買ってきました。




夏の思い出、パートⅡ2014年11月11日

もう雪の頼りも聞かれる時期になりましたが、今回紹介するのは、9月に行われた、六本木のお祭り・神輿です。

林立するビルの谷間にひっそりとした佇まいを見せているのが、天祖神社・竜土神明宮です。場所は六本木7丁目。400年の歴史をもつといわれる神社です。2年ごとに地元の方々や協力者によって執り行われてきた例大祭、今年がその年となります。

昼をめどに、続々と神社に氏子の方や協力者があつまり、神輿に魂を入れ、練り歩きます。六本木交差点、六本木ヒルズなどをまわって、夕方、宮入となります。六本木ヒルズの前で地べたに座り込んでの休憩など、大都会の中に異次元の空間が広がったようで、気持ちも高まります。夕方暗くなるまで神輿ねり歩きますが、各所で昔からお店を構える方々が、差し入れをしてくれるのも温かさを感じます。こんな伝統行事は、どんなに街づくりが進んでも残しておきたいものですね。

 出発前の神社、脇ではビル工事が行われています。







解散・総選挙の流れ?2014年11月12日

週明けから、にわかに解散・総選挙の風が吹き始めてきました。今朝の新聞では「年内」との文字も飛び交い、テレビも特番を組み、週刊誌にはもう当落予想も出始めています。報道でも安倍首相は解散の問題を問われ「否定していない」と、すでに解散は流れだと強調しているものもあります。 

 磐石に見えた安倍政権ですが、消費税増税でアベノミクスの失敗・破綻が露呈し、集団的自衛権行使容認では、国民総スカンで首相はこの問題を臨時国会の所信表明でも触れることが出来ませんでした。その上、原発再稼動の強行、沖縄辺野古の基地建設も問答無用の強行突破を図ろうとしています。さらに臨時国会でゴリ押ししようとしている労働者派遣法改悪案もすでにボロボロです。厚生労働大臣が答弁を間違えて修正をする、法案のどこにも書いていないことを口にし、整合性もなくなってきている、おおよそ内閣の体もなしていない実態も露になり、ただただ財界・大企業の言うがままの政権運営でしかないということも浮き彫りになってきました。

 国会では圧倒的議席をもち数の力を誇る政権をいま追い詰めているの

は、なによりも国民の声と運動です。どの問題をとってみても国民の多く

は「ノー」の声を発しています。と同時に国民のみなさんは声をあげるだ

けではなく、全国津々浦々で行動に立ち上がっているのも特徴です。柏市

内でも、集団的自衛権行使容認の閣議決定以降、毎週土曜日の抗議宣伝を

行ってきました。10月には200人が集まり、「戦争する国づくりノー」「安

倍内閣は退陣を」と市内を練り歩くピースパレードが行われました。

 日本共産党はいち早く、安倍政権打倒の国民運動を呼びかけ、新しい政

治の流れを国民のみなさんとともにつくることを訴えてきました。あれだ

持ち上げられた「自民・民主」の二大政党の流れもすでに破綻し、第3

いわれた政党も今では見る影もありません。政治はまさに「自共対決」

流れになっているといっても過言ではありません。

 さらに国民の声と運動を広げ、来るべき総選挙では日本共産党を大きく

躍進させようではありませんか。

 





もう、12月県議会です2014年11月13日

解散総選挙の風が吹き荒れる中、今日は12月県議会の議案説明が行われました。12月議会に提出される予定案件は、予算案4件、条例の制定・改正など8件、その他、契約の締結・変更など10件、計22議案です。

 補正予算の総額は、597400万円で、内容は人事委員会勧告に基づき、給料月額や期末勤勉手当の引き上げによるものが中心です。

 今回、自動車部品のヤード内保管等の適正化に関する条例が提案されています。自動車部品の解体保管などをしている、いわゆるヤードの数は県内に500箇所あり、全国の20%が集中しています。これまでもオイルがヤード周辺へ流出したりとかの環境問題がたびたび発生していました。条例化することによって、届出の義務や、環境対策を講ずる義務を課すことになります。

 議会の開会は26日です。解散・総選挙もあわただしく動き出している頃だと思いますが、しっかり議案調査を行い、議会に望みたいと思います。

 

 今朝の宣伝は、平野市議といっしょに柏駅西口でした。「いよいよ解散・総選挙です。安倍暴走政治にストップをかけ新しい政治の流れを作りましょう」「日本共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。「いよいよ選挙だね」「共産党がんばれよ」など声をかけていく人など、励ましをいただき、総選挙でがんばらねばと決意を新たにしました。

 

 

 

 夜は、団地の建替対策委員会として、URとの団地建替の協議の場に出席しました。




県道、河川の放射能対策など、県に要望2014年11月14日

今日は、わたべ市議と地元のみなさんとともに、柏市内の県道の舗装整備、河川の放射能対策、浸水対策、土砂災害危険箇所の対策などを、県・県土整備部に要望し交渉しました。

 県道の歩道整備は、各地で「側溝の上を歩いている」「狭くてすれ違えない」「側溝の段差やガタガタで危ない」「ベビーカーも通れない」などの声が多数寄せられ、党柏市委員会でも現地調査を何度も行い、柏土木事務所との交渉も行ってきました。今日は県として市内の県道すべてで、「5ヵ年程度で、抜本的整備」を求めました。県は現在柏市内で、4路線・5箇所・1,2kmで歩道の整備を行っている、今年度予算は2億円程度であることを明らかにし、参加者は写真も示して、狭い歩道の実態を訴え、ガードレールの移動などの要望をしました。また、県道の歩道、すべてに関わる修繕計画を持っているのかとの問いに、歩道修繕の全体計画は持っていないことも明らかにしました。

 大堀川の放射能対策で、県は現在、堤防の上は0,23マイクロシーベルト以下になっている、立ち入り禁止区域も定期的に測定していると説明。タテ看板に測定値などを明記して情報を市民に知らせるようにすべきとの指摘には「今後、検討する」と答えました。

 水害対策については、最近、記録的な集中豪雨が起きているが、基本は時間降雨量50mmに対応できる整備を進めていくとの対応でしたが、高柳付近の水害対策では、上大津川支川の整備について、国庫補助や具体的整備についての協議を柏市ともすすめていくと述べました。

 土砂災害対策は、県として毎年6月を土砂災害防止月間にし、危険な優先箇所について点検している、特に8月の広島県の災害のあと、国交省の指示で、関係住民に対し、危険箇所の周知と、避難場所の徹底を図ったと答えました。基本は住民に危険箇所であることを認識してもらい「いかに逃げるかだ」とも述べました。

 

 県庁本科への要望は久々であり、県として県民の命と安全を守る立場に立って、県道の歩道の総点検などを求めていくことが必要だと感じました。土砂災害対策では、警戒区域などの指定を急ぐとともに、擁璧の設置などの防止策を住民と具体的に詰めていくことなども急ぐ必要があります。

 

 

以下が要望文書です。

         柏市内の県道・河川などにかかわる改善要望書

 

貴職におかれましては、日頃から千葉県民の生活向上、安全安心のまちづくりに心を尽くしていただいていることに感謝申し上げます。

下記事項は、柏市民から寄せられた要望・意見のうち、千葉県政にかかわる、1.柏市内をはしる県道にかかわる改善、2.柏市内を流れる大堀川、大津川にかかわる放射能対策及び河川敷の遊歩道など整備、3.柏市内の河川の氾濫にともなう浸水被害対策、4.土砂災害危険地域の安全対策などで、安心安全で暮らしやすいまちづくりをのぞむ地域のみなさんの切実な声です。

貴職におかれまして、この切実な地域住民の要望にそって具体的な改善がおこなわれますよう要望します。

                  記

1、柏市内をはしる県道にかかわる改善要
 県道我孫子関宿線、守谷流山線、柏流山線、松戸柏線(旧水戸街道)、白井流山線、柏印西線、市川柏線、船橋取手線の歩道は随所で狭隘かつ必要な歩道が確保されていない状況です。道路構造令による有効幅員の確保及び排水設備などの抜本整備が、おおよそ5か年計画程度でおこなわれるよう要望します。 

2.柏市内を流れる一級河川大堀川、大津川にかかわる放射能対策及び河川敷の遊歩道        など整備と改善要望

 大堀川流域では今なお高いレベルの放射線量が測定され、立ち入り禁止などの措置がとられています。除染を進められるよう要望します。大津川流域は放射能測定と必要な除染、河川敷の遊歩道の整備を要望します。

 

3.市内の集中豪雨による浸水被害対策の要望

昨年10月には柏市高柳付近の上大津川の氾濫による浸水被害など、集中豪雨による浸水被害が市内各地で起き、今後も再発の心配があります。千葉県の計画降雨強度を時間50mmからより安全な雨量に改めて浸水対策をおこなうよう要望します。また上大津川の掘り下げなどの改善のための補助なども含め防災・減災対策がとられるよう要望します。

 

4.市内の土砂災害危険地域の改善要望

 柏市内で土砂災害危険個所は62カ所、土砂災害警戒区域などの指定は9カ所となっています。集中豪雨が頻発する中、土砂災害の起きる危険個所の総点検と安全対策が進められるよう要望します。  

 

以上