自冶労連千葉県本部大会に参加2013年09月28日

今日は、自冶労連千葉県本部の第75回定期大会に参加し、あいさつをさせていただきました。自治体の職場で働くみなさんは、住民のいのちと暮らしを守るために日夜を分かたず献身しています。先の大震災のときにも被災者救援の先頭に立って奮闘し、その力をいかんなく発揮しました。

 しかし6月県議会でも大問題になりましたが、いま容赦ない賃金カットが県職員のみなさんに襲いかかっています。平均7,8%の賃金削減、県職員だけで215億円のものぼり、ちばぎん総研の調査では、市町村も含めると324億円にもなることが明らかになっています。

私たち日本共産党は、いま国あげて給料を増やし景気を上向きにしていかなければならないときに、逆行している、いっそう消費を冷え込ませ県内経済に大きな打撃となる、さらに人事委員会勧告というこれまでの慣行を無視した暴挙だと論陣をはり、反対をしました。

 この賃金カットをめぐって、県職労では、いま、一方的に強行した不当労働行為の是正を求めて、労働委員会に救済申し立てを行い、たたかいを進めているところです。

 私はあいさつで、いまの自民党は国民の中での支持基盤を弱体化させており、連続的悪政の強行で、強いように見えるが恐れるに足らず、いまこそ国民の共同を広げ、国会を包囲するような大きな運動を起こそうと呼びかけました。