全国いっせい決起集会2014年11月25日

今日は午後から、志位和夫委員長がインターネットを通じて訴える、総選挙勝利、全国いっせい決起集会が行われました。加藤事務所の会場には13人が集まり総選挙に向けた決意を固めあいました。

 志位委員長は今度の総選挙の政治論戦を進める上での留意点を4点強調。第一に安倍首相はアベノミクスに絞って争点を押し出しているが、問われているのは次から次と民意を無視した安倍政治の全体であり、ここへの審判を訴える。第二に経済問題の論戦では、消費税増税とアベノミクスの2段構えで訴えることを強調しました。いまの不況は消費税8%増税を強行したもとでの増税不況に他ならない、先送りで10%増税を認めるのか、キッパリ中止を求めるのかが問われている。アベノミクスではすでにトリクルダウンの破綻は明らか、大企業応援を続けるのか、くらし第一で経済を立て直すのかが問われている、経済政策の軸足の転換を大いに訴える。第三は、自民党との対決を鮮明にし、日本共産党が示す対案を大いに語ること。税金の集め方、雇用問題、社会保障の充実など、対決者の党であると同時に、抜本的対案を示す建設者の党であることを大きく打ち出す。第四は企業・団体献金の禁止、政党助成金の廃止を訴えること。「身を切る改革を」などと言っている他党の二重の誤りを解明し、政党としての基本姿勢が鋭く問われるものとして大いに訴えようと強調しました。

 その上で、短期決戦の選挙で、宣伝や支持拡大など、6つの活動方向を示し、最後に志位委員長は、風頼みでの勝利はありえない、みんなの力を集めやるべきことをやりきろうと力強く訴えました。

 

 

 最後には事務所参加者で「ガンバロー三唱」で、意気高い決起集会になりました。