お世話になった方の送別会2014年09月03日

昨夜、増尾駅近くで、永年地域に貢献されたMご夫婦の送別会が行われ、参加させていただきました。ご主人の故郷である長野県佐久の方へ転居し、第二の人生を歩まれるということで、地域の方々、ご夫婦の知人など、たくさんのみなさんが駆けつけ別れを惜しんでいました。

 私自身も古いお付き合いなのですが、なかなかこれといった思い出が浮かんできません。私の記憶のあるのは、奥さんの運転で、とにかく来る日も来る日も、しんぶん「赤旗」を持って、地域を訪問したことが蘇ってくるのです。

 2003年、現職だった私は、いっせい地方選・県議選で敗北し、そのときから皆さんの力を借りて、柏市内をくまなく回り始めました。中でも、広いエリアの南部地域での訪問は、強烈に印象に残っています。いまでも車で走れば、そこを曲がったところにあの人が、次の右角のお宅はと、当時のことがしっかりと頭に焼き付いているほどです。地域のことを殆ど知らなかった私を支え、地域に根付かせてくれたのは、一緒に汗をかいて運動してくれた、地域の仲間のみなさん方でした。昨夜は、その当時のことが次々とよみがえり、頭の中を走り回っていました。

 地域にしっかり根付いて、地域のみなさんを支え、地域の運動の先頭に立ってきたのが、Mさんご夫妻でした。昨夜は参加者みんなが、それぞれの思い出、エピソードを語り、笑い、涙し残念がる方など、みんなが別れを惜しんでいました。

 柏から転居されることは本当に寂しいことですが、これまでの支援に感謝し、元気で第二の人生を送られることを祈るばかりです。本当にありがとうございました。






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