新年度予算案、ひどすぎます2015年01月16日

今朝の宣伝は、北柏駅北口、わたべ和子市議、地域の方々とともに行いました。肩を縮めながら歩いてきて「入れたよー、がんばれよな」と声をかけてくれる方や、「がんばってね~」と言ってくれる方などなど、励まされた宣伝でした。

 今朝は昨日いっせいに報道された新年度予算案についても訴えました。昨日の東京新聞は一面で「暮らし抑え 防衛重視」「攻撃型武器 続々と購入」「生活保護・介護では痛み」との見出しを掲げ、「暮らしや弱者への予算配分は先細りの一途をたどっている」と述べています。異常なまでに突出しているのが軍事費です。5兆円規模にまで膨れ上がり、しかもオスプレイや水陸両用車の導入など、どうみたって攻撃型の装備強化でしょう。「戦争する国づくり」の予算上の具体化に他なりません。しかも後年度負担ですべて来年度払うわけではなく、後でのツケ払いですから、これから負担がのしかかる事になります。さらにひどいのは沖縄・辺野古の新基地建設費を前年比で80倍以上に増額し、一方で沖縄振興費は減額、これは「オール沖縄」への当てつけ以外の何ものでもない、これが政権与党のやることか。

 国民のくらしに関わる社会保障はバッサリ。おかしいでしょう、昨年の消費税増税時には「社会保障のため」とあれだけ宣伝していたのに、一年もたたない間に手のひらを返したように社会保障の切り捨てなど、国民だましもいい加減にしてほしい。これからの予算審議の一つひとつの局面で、安倍政権とキッパリ対決し草の根の運動を展開していこう。




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