地域をまわって2014年10月17日

今日は地元豊四季団地を中心に、周辺地域も含めて、訪問ごあいさつを行いました。その中で一人、新しく日本共産党に加わっていただく方が増えました。本当にと飛び上がって喜びました。この方は前にもお誘いしたことのある方でしたが、その時は、集団的なところに入っていくのが苦手だと断られてきました。しかし今日は、安倍政権の暴走の実態を話し、これに草の根から反撃できるのは日本共産党しかなくなってきていること、そのためにも来年の選挙で日本共産党がどこまで伸びられるか、ここに政治の流れを変えていくカギがあることなどを訴えました。「応援はしてきたけど、自分がどこまでできるかはわかりませんが、お話の主旨はよくわかります。わかりました」と、アポなしの訪問でしたが、即、こころを決めてくれました。うれしい限りです。

 その他でも、目に余る今の国政の暴走への怒りと同時に、暮らしをどうして行くのかという不安も出されました。女性の方は「消費税をまた上げるなんて、どうすればいいのよ。電気・ガス・水道と必要なものはどうしても払わなきゃいけない。あとは食べていくとこが削られていくんですよ」と怒りが。団地周辺でも「安倍さんはボンボンで苦労したことないんじゃないの。年金でやっていくのは大変なのよ、そんなことお構いなしにドンドン悪くなってっちゃう。どうすればいいのよ」との声が。

 大腸ガンで3回入院したという方は「もう貯金もねえよ、金がなきゃ医者にもかかれねえよ。介護も国民健康保険も上がるばっかりじゃねえか。共産党もっとがんばれよ。」と、月に何度も通院し、医療費での負担の大変さを話してくれました。

 4月の消費税増税後、家計消費の落ち込みがこの20年間で最悪だと報道されていますが。日々生活されているくらしの現場は本当に深刻な事態に直面しているなというのを感じます。同時に腹の中では、みんなが今の政治への怒りを鬱積させている。その怒りを引き出して、政治を変える力にしていくことこそ、いま最も力を入れて取り組まなければならないことだと感じさせられた一日でした。