地域の新年会2015年01月12日

この次期、地域、町会などの新年会がめじろ押しです。今日はわたべ議員の地域の新年会2箇所に出席させていただきました。

 まず松葉近隣センター体育館で開かれた、松葉町地域ふるさと協議会の新春のつどいに出席。会場で富勢ふるさと協議会の後藤敏会長と名刺交換をさせていただきました。いま問題になっている市立柏病院の建替・移転をめぐり、現地建替を求めて運動の中心になっている方です。「大義名分が何もない」「市民が納得できるだけの説明も出来ないのでは、市長の独断としか言いようがない」と話されていました。市立病院の建替・移転の強引とも言える行政運営は、市政のあり方をも問うものになっていると思います。住民自冶とは何なのか。地方自冶というのはその地域社会の住民の意思によって行われるべきもの、これが地方自冶体としての行政運営の根幹ではありませんか。町内会、自冶会、市民が現地での病院の建替を望んでいるのに、移転を押し付けるだけの説明会しかやらないと言うのでは、地方自冶の本旨からも逸脱したものだと言わなければなりません。

 沖縄では新基地の押し付けに反対し「オール沖縄」の力で、新知事を誕生させ、政府の住民無視の強引なやり方に抗する動きが広がってきているのです。いまこそ柏市は原点に立ち返るべきでないのか。県議選でも、市民の声に沿った現地建替を求める運動を支援する訴えが必要になってきていると思いました。

 

 続いて参加したのは、西原地域ふるさと協議会27年賀詞交換会です、こちらは打って変わって、豪華な結婚式場と思われる会場でした。歌謡ショー・カラオケで賑やかな宴席となっていました。

 わたべ議員の紹介で各テーブルへご挨拶で廻りましたが、さすが地元ですね、どこでも「わたべさんはよくやってくれている」「いつもお世話になっています」などの声が寄せられ、地域での信頼関係をしっかり築いているなと感じさせられました。

 

 その後、夕方からは南部の逆井地域を、武藤議員と地域の方と訪問をし、新年のごあいさつをしました。留守が多かったのですが「いつも共産党に入れているんだよ」「今度は伸びましたね」など暖かい励ましをいただきました。もっともっと共産党に一票を託してくれた人たちのところへ足を向けなければと感じました。




オーディオ機器がまたまた進化2015年01月13日

 年初め、新年のあいさつ回りの合間に、「柏のエジソン」宅をひょっこり訪問。いつものように無愛想な対応でしたが、部屋に入って愕然。しばらく来ない間に、オーディオ機器が進化を遂げていました。

 半年ぐらいかけて、スピーカーを改造したとのこと。ホーン型スコーカー・ミッドレンジとツーイーターを独立させていました。かなりの重さなのにすべて自作だそうです。

 そこで大音量で鑑賞させていただきました。一つひとつの楽器の音がクリアで、目を瞑ればその位置まで感じられるもので、唖然とさせられました。

 ほんのごあいさつと思ったのですが、聞きほれてしまいついつい長居をしてしまいました。本当に癒されたひとときでした。

 我が家のオーディオ機器も手を入れなければと思いつつ、なかなか手付かずのままになっています。ラックは自作し、ターンテーブルの修理も完了しているのに……。ものすごく駆り立てられたひと時でした。




TX(つくばエクスプレス)沿線を廻って2015年01月14日

今日は、ちば民報社の取材等で、TX(つくばエクスプレス)沿線の区画整理事業区域内の現状などを見て廻りました。柏市のわたべ市議、流山・小田桐市議、住みよい流山をつくる会の林会長も同行しました。

 

流山市の運動公園周辺地区に隣接した新市街地地区に建設中の小中一貫校です。

当初の事業計画では新市街地地区(おおたかの森駅周辺)と運動公園周辺地区に、それぞれ小学校を1校建設する計画だったものを変更し、ここに集約したものです。土地代含んで140億円という破格の建築物になっています。小学校の計画を集約しなければならないということは、計画通りに子どもが増えない、人口が増えないということではないのか。だったら当初の計画人口・フレームを根本から見直すべきではないだろうか。

 

セントラルパーク駅前です。写真を撮っている高台近辺は、いまだに農地のままで農道が走っている、昔の景観そのものです。この地域は最も起伏の激しいところで、さらに切土盛土の工事が続くのでしょう。

 

この写真は運動公園周辺地区の整備現況図です。黒塗りが整備済み、赤が今年度整備予定箇所です。昨年度までで整備面積の比率は26%です。圧倒的な地域が未整備な状態です。事業認可が1999年ですから、もう16年が経過しています。事業期間はあと8年、県は本当に期間内の事業完了の目処を持っているのだろうか。ズルズル引き伸ばせば、翻弄されるのは地域住民です。

 

木地区の県道沿いに建設中の商業施設です。

 

こちらは柏北部中央地区、柏の葉キャンパス駅から直線距離で約800m、歩けば20分はかかるところにある、計画上、柏市が小学校を建設する予定地となっているところです。しかしここに市立柏病院を移転しようというのが市長の思惑で、北部地域住民の猛烈な反対運動が持ち上がっています。病院建設をしようと思えば、当然、事業計画の変更が必要になります。見込みどおりに人口は増えなし、もう小学校建設は必要ない、だから病院建設をなどと開発を仕上げることが最優先されているとしたら、これほど関係住民を愚弄した話はないのではないだろうか。

 

柏たなか駅前。かつて県立柏北高校があったところであり、いま医療関係施設が建設されています。

最後に、柏北部東地区、URが約40haの縮小をした地域を廻りました。

駆け足でしたが、久々に全域を廻りました。6地区ともすでに15年以上が経過し、駅前は整備が進んでいるように見えますが、まだまだ手付かずの地域がかなり残されているというのが率直な感想です。私たちは地域住民のみなさんとともに、20年以上前から「バブルの発想の巨大開発は根本見直しを」「環境破壊と住民犠牲の巨大開発」と訴えてきましたが、15年後のいま、当初の私たちの指摘通りの現況になっているのではないだろうか。

 いまからでも遅くはないはず、いまの経済情勢の下での開発の現状をしっかりと見つめ、根本的政策転換が必要ではないだろうかと強く感じました。

 

 

 

今朝は柏駅南口で宣伝。ビル風で口が強張ってしまいました。




なんだ、これは?2015年01月15日

この写真はどこかの事務所らしきところの電話機だというのは、優に想像できます。しかも電話機には何か付箋がついているのが見えます、

 

その付箋というのがこれ。見えにくいのですが「千葉県共産党 加藤議員」「断る」と読み取れると思います。電話機に張ってある付箋ですから、千葉の共産党の加藤から電話がかかってきたら「断る」ことという指示のようにも見て取れるんじゃないでしょうか。


 

いったいこれは何なのか? なぜ私がかけた電話を取り次いではまずいのか。この間、私は千葉県が出資をしている第三セクターの無法地帯の実態や、下請労働者の賃金実態などの告発を議会でしてきました。それは当然、県の行政に関わって、理不尽な問題や県民いじめの実態があれば資料を請求し原因などを問う、議員として行政を監視、チェックするためのものです。

 仮に私の調査が気に入らないからというのであれば、監視、チェックされては困る、何かやましいことがあるんではないかと勘ぐってしまうでしょう。本当におかしな話です。

 今朝の宣伝は柏駅西口。ひらの議員といっしょでした。ここのところ朝の宣伝でも若いカップルが「共産党、かっこいいなァ」と声をかけてくれたり、「おめでとうございます」と頭を下げていく人までいて、期待と同時に新たな変化を感じています。




新年度予算案、ひどすぎます2015年01月16日

今朝の宣伝は、北柏駅北口、わたべ和子市議、地域の方々とともに行いました。肩を縮めながら歩いてきて「入れたよー、がんばれよな」と声をかけてくれる方や、「がんばってね~」と言ってくれる方などなど、励まされた宣伝でした。

 今朝は昨日いっせいに報道された新年度予算案についても訴えました。昨日の東京新聞は一面で「暮らし抑え 防衛重視」「攻撃型武器 続々と購入」「生活保護・介護では痛み」との見出しを掲げ、「暮らしや弱者への予算配分は先細りの一途をたどっている」と述べています。異常なまでに突出しているのが軍事費です。5兆円規模にまで膨れ上がり、しかもオスプレイや水陸両用車の導入など、どうみたって攻撃型の装備強化でしょう。「戦争する国づくり」の予算上の具体化に他なりません。しかも後年度負担ですべて来年度払うわけではなく、後でのツケ払いですから、これから負担がのしかかる事になります。さらにひどいのは沖縄・辺野古の新基地建設費を前年比で80倍以上に増額し、一方で沖縄振興費は減額、これは「オール沖縄」への当てつけ以外の何ものでもない、これが政権与党のやることか。

 国民のくらしに関わる社会保障はバッサリ。おかしいでしょう、昨年の消費税増税時には「社会保障のため」とあれだけ宣伝していたのに、一年もたたない間に手のひらを返したように社会保障の切り捨てなど、国民だましもいい加減にしてほしい。これからの予算審議の一つひとつの局面で、安倍政権とキッパリ対決し草の根の運動を展開していこう。




「病院、どうなるんでしょうか」2015年01月17日

事務所に電話をいただきました。ご主人を亡くされて、いまは市営住宅で一人暮らしという女性の方です。自宅に届けられた「加藤英雄事務所ニュース」を見て電話をかけようと思ったということでした。ニュースに掲載していたわけではないけど、市立柏病院のことが心配になってというものでした。日本共産党は当初から現地建替を求めており、柏の葉開発地域への移転には反対だし、住民のみなさんといっしょにこれからも運動を進めていくと述べて、お話しを伺いました。

 手が不自由で障害をもっていて「片手で洗濯も炊事もやっています」と話され、市立病院が無くなってしまうのではないかと不安に思っているというのです。定期的に通院していて「いまはタクシー、ワンメーターで行いけるけど、 遠くへ行ってしまえば、そんなにタクシー代は出せないし、かといって転院といっても近くに病院はないし、どうすればいいのか考えてしまう」と。

 先日もふるさと協議会の方のお話は書きましたが、地域住民のみなさんにとって見れば、いまの市立柏病院は、命をつなぐかけがえのないものになっているんだと感じました。

 さらにその方は「いまのところで新しく建てるのでは、何故ダメなのか、私たち一般市民ではよく分からないんです」とも。市民のみなさんの不安や疑念に応える説明がされていないし、もちろん納得などしていないことがヒシヒシと伝わってきました。

 市立病院「移転」をすすめる市長の思惑はどこにあるのか。「移転先にありき」でことが進んでいるとしたら、まさに住民そっちのけだといわざるを得ません。住民のみなさんを納得させるだけの大儀を示せないんだとしたら、住民の願いに沿って、現地建替を行うことこそ、市民の代表である市長のとるべき道なのではないだろうか。




星空がきれいでした2015年01月18日

昨夜は久々に夜中のウォーキングへ。団地から大堀川の遊歩道へ出て、川沿いを高田橋から青葉橋(産直。かしわでの近く)あたりまで足を伸ばしました。9時を過ぎていたのに、ジョギングのグループや、散歩をしているご夫婦など、寒風の中でしたが何人もに出会いました。

 風が強く凍えるような冷え込みでしたが、30分もすると悴んでいたつま先、指先がジワジワと温まってきます。体もポカポカに、実に気分爽快です。途中、遊歩道のベンチで休憩、空には星がきらめいていました。

 出来るだけ時間をつくって、今度は別コースでウォーキングを楽しもう。

 

 

 

 これは今朝の富士山。写真がうまく取れませんでしたが、クッキリと浮かび上がっていました。

 

 

 

 いまお昼前です。サアこれから、新年の集まり4つに顔を出し、みなさんと交流をしてきます。ご報告はあとで。




女性のつどいに参加2015年01月20日

午後から、新婦人柏市部内後援会主催で行われた「安倍の暴走ストップ、県議選必勝 女性のつどい」の参加させていただきました。市議団も4名全員で出席。

私からはまず昨日、総務省に日本共産党以外の政党から、今年の政党助成金の受け取りのための届け出があったこととあわせ、日本共産党は今国会で政党助成金廃止法案を提出し、議案提案権を活用し躍進した力をフルに発揮して頑張る決意を述べました。さらに年末から年はじめのかけての市民の期待や関心のさらなる高まりの様子を話し、「有権者の変化の中に情勢を見る」視点で、大いに市民の中に打って出て、県議選を勝ち抜く決意を述べさせていただきました。

参加からは「バスに乗るたびに、振り込め詐欺防止の森田知事の呼びかけが車内の流れ、いやんなっちゃう。何とかならないの」などの意見も出されました。

やっぱり一番意見が出たのが市立柏病院の移転の問題でした。「新聞に公明党が凍結を市長に申し入れたとあったが、どういうこと」「市立柏病院の移転は全市民的な問題だから、市長のやり方や税金のムダ使いをもっと知らせたほうがいい」などなど。こんぶくろ池の運動をしてきた方は「あの土地は自然豊かな公園に囲まれたいい学校になるはずだったが、高層の病院では調和しないのではないか」という意見も出されました。

 

 

今朝の宣伝は、南柏駅東口、武藤議員、地域の方々といっしょに行いました。開始直後に、武藤議員の知り合いの方声をかけていただき「ずっと共産党に入れている。スジを曲げないからいいんだよ。ガンバレ」との励ましをいただきました。





要求、不満が渦巻いています2015年01月24日

今日は午後から暗くなるまで、柏市内の旧昭南町、特に農村部を中心に訪問しました。案内してくれたのは旧昭南町時代に長く町会議員を務められた梅沢克己さんです。どこでも歓迎してくれ、梅沢さんが農業や地域の問題などできめ細かく相談にのって親身に接していることが伝わってきました。各所で地域要求や政治への不満が次々と出されました。

 まず高齢の女性からは開口一番「何で柏は小さいバスを走らせないんだ」と。近隣市では整備されている、いわゆる循環バスがほしいというものでした。とにかく通院するのに困ってしまうというのです。タクシーを頼めば、片道500円、往復1000円、これは高齢者にとっては大きな負担であり、医者に行くのも考えてしまうと。その方は「町場のように10分ごとにバスを走らせてほしいというんじゃない。朝と昼、夕方あれば充分だ」「何で柏はやらないのか、年寄りには住みにくい」といいます。柏市内の中心部から布瀬地域まで車を走らせても30分近くかかるところであり、当然の要求だと感じました。柏の葉地域や駅前再開発などこれからの街づくりに予算を優先的に投入する前に、まだまだやるべきことはある、今住んでいる住民のくらし第一に税金を使っていく行政への転換が必要だと痛感しました。市議団とも力を合わせ、この願いに応える取り組みをすすめよう。

 農家の方からは「とにかくコメが安くて、もうやっていけねえ」と米価暴落への怒りが出されました。「コメをつくるなと言われ減反には協力してきた。でも暴落したいま、何もやってくれない」「何も儲けようとか贅沢しようと思っているんじゃない。百姓やってもちゃんと食っていける、普通の生活が出来るようにしなければ、若いもんがみんな出て行く」「コメを作れて、野菜も作れる土地があるんだ。このままでは農業がなくなってしまう」と現状を訴えられました。農地を守り、食糧を供給するために必死に努力をしてきた農家の悔しさがにじみ出ていて、私もいまの農政に怒りを感じました。

2年連続の米価暴落で、農家は大打撃を受けているのに何も支援の手が差し伸べられていない、躍進した国会議員団とも連携し、この農家の声に応えられる農政へと転換しなければと強く思いました。

今日は、大杉大神の新年厄除けの行司が行われており、子どもたちが竹の先に札をつけて、部落を一軒一軒廻っていました。昔はよく見かけた風景で懐かしくなりました。

 

 

 

訪問した先には、花火のいわゆる玉を作っている職人の方もいました。今では千葉県内でも花火製作者は10人ほどになってしまい、中国産の玉に押されてしまっていると嘆いていました。工場の中も見せていただきました。

 

これは元日に銚子近郊で打ち上げたときの筒だそうです。

 

玉には何回も和紙を貼り、乾かす作業を繰り返す

 

玉に「5」というのがあります。5回目を貼って乾かしているところです

 

これは玉につめる火薬を天日干ししているところ

 

この黒い火薬は、玉の中心部に入れ、周りの火薬を弾き飛ばす役割をするそうです。




今朝は寒かった2015年01月29日

 今朝の宣伝は柏駅西口で、平野議員といっしょでした。駅前の温度計はマイナス1度、本当に底冷えのするような寒さでした。でも「がんばれよ」「頼りにしてるよ1」などこえをかけてくれる方もいて、元気にがんばりました。





その後は県議団会議で2月議会対策の議論を行いました。
夕方、国会から斉藤和子衆議院議員がかけつけ、県政の課題や国会で取り上げてもらいたい課題などについて懇談をおこないました。