恒例の「ふれあいまつり」2014年10月06日

今年も光が丘近隣センターで「ふれあいまつり」が開催され、参加させていただきました。「いろんな人がいる街はみんなが暮らしやすい街」をコンセプトに、今年で8回目になるということでした。地域の障害者団体や運動体、そして町内会の集まりである、光が丘地域ふるさと協議会、地域の社会福祉協議会、そして光が丘中学校なども、いっしょになって行ってきたイベントであり、毎年、盛況で「地域の絆」を感じさせる取り組みです。

 今年もたくさんの模擬店や、新鮮野菜などが並べられ、楽しいひとときを過ごさせていただきました。

 こういう取り組みと運動があいまって、今年4月には、東葛地域で初めてである、重症心身障害児者の施設、光陽園が開設されました。看護師不足などまだまだ問題を抱えたオープンになったようですが、地域の障害者の生活の場となるよう応援していくつもりです。

 来年から重度障害者の医療費助成の制度が変わり、現物給付となります。しかし県は、自己負担の導入と高齢者の制度からの排除を盛り込もうとしています。重度障害者の医療費助成制度は生きていくための制度です。「公平性」という言葉を使って、そこに重度障害者への新たな負担を押し付けようなどというのは許されるものではありません。この分野でもさらに地域のみなさんと力を合わせ、障害者の願いに沿った、医療費「窓口完全無料化」とすべての重度障害者を対称にするよう運動を強めていきます。




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